世界に1つだけのしめ縄を。卒業生と在学生の交流イベント 「しめ縄作成体験講座」が行われました。

学生達が実際にしめ縄をつくる事で、伝統文化を体感していました。

お正月の伝統的な風習である「しめ縄」、このしめ縄を自分で実際に作り、古来から続く伝統文化を体験してみようという催しが、12月18日流通科学大学学生寮で行われました。
この講座は卒業生による在学生支援の一環として学生と一緒に企画されたもので、プリザーブドフラワーやカラーサンドなどの販売や教室をされている卒業生の岩佐美千子さんを講師に迎えて行われました。
講座は「そもそもしめ縄とか何か」「いつ、どこに飾るものなのか」といった歴史や知識の説明から始まり、その後自分だけのオリジナルしめ縄づくりに挑戦。
最初は「難しそう…」と構えていた方もいたようですが、講師の丁寧な指導のもと、自分好みのパーツを選び、組み上げ、少しずつしめ縄の形ができていくうち、気が付けば全員が夢中になっていたようです。
しめ縄完成後は、早速SNSで力作をアップする学生さんたちも。
講座の後には懇親会も行われ、同窓生と在学生の交流を図る事ができた催しとなりました。

学生側主催者の声

学生寮で行うイベントとして何かできないかと、大学職員の方に相談したところ「一から一緒に作りましょう」と言ってくださり、卒業生の岩佐美千子さんを講師として迎え、しめ縄作り教室を企画しました。
卒業生と一緒にする企画ということで、懇親会も含めて卒業生の方々と意見交換もすることが出来ました。
今後もこのような卒業生との合同企画も引き続き引き継いでいけたらと思いました。

参加した学生の声

商品開発サークルに所属しており、今回のしめ縄作りもモノづくりという点で通じるものがあり、大変楽しかったです。
卒業生の方々には、年上という事もあり最初は身構えていましたが、 みなさん気さくな方々でいろいろなお話ができ、とても楽しく交流ができました。

参加した学生の声(留学生)

日本のしめ縄作りは初体験でしたが、とても楽しかったです。
学生寮でのイベントを通じて卒業生の方々と沢山話が出来た事は、これからの就職活動に役立てたいと思います。
ありがとうございました。