「神戸ともしびプロジェクト」が南三陸町に街灯を届けました

思いを束ねて希望の明かりに

photo流通科学大学では学生有志による「RYUKA被災地復興サポートチーム」を中心とした「神戸ともしびプロジェクト」が活動しています。

同プロジェクトは阪神大震災からの復興を果たした新長田・大正筋商店街の方々と協力し、宮城県南三陸町に建設される仮設商店街に街灯を届けようと、学園祭や地域のイベントなどで募金を呼びかけてきました。

「RYUKA被災地復興サポートチーム」の学生4名は12月17日(土)、夜行バスで関西を出発し12月18日(日)、プロジェクトの成果として南三陸志津川復興名店街(仮設商店街)に街灯12灯を寄贈。新年1月の開店を控えて急ピッチで建設が進む現地に、学生たちの思いと祈りのこもった街灯が灯りました。

贈与した街灯は神戸の企業の協力により新たに製作されたもので、太陽光発電、LED照明を使用したランニングコストのかからない“被災地仕様”となっています。

翌12月19日(月)には昨年5月に開局のお手伝いをした南三陸災害FM(FMみなさん)を訪問、スタッフの方と再会を喜びました。
また朝10:00からの生放送に出演、学生たちの被災地支援の取り組みや、今後の活動への思いなどについて語りました。リーダーを務めた時任啓佑さんは「今後も継続的な支援を行いたいと思っています。4年生は卒業し、“ともしびプロジェクト”としては一区切りですが、今後は後輩に託して、自分たちができることで協力していきたい」と話しました。

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