第3回実学サロンが開催されました

さる11月25日(金)、石井淳蔵本学学長と石原武政教授主催による「第3回実学サロン」が流通科学大学大阪オフィスにて開催されました。
実学サロンは毎回ゲストをお招きし、テーマに沿った話題をゲストが提供。主宰者や参加者とのディスカッション、交流会を通じて、互いに学び合える交流の場として発案されたもので、研究者・卒業生・在学生・一般参加者ら計42名が参加しました。

3回目となる今回は、エレファントデザイン株式会社
代表取締役会長の西山浩平氏を招き、同社が運営する商品開発コミュニティサイト「空想生活」を例に、ユーザーイノベーションを利用した商品やサービスについて講義をしていただきました。加えて近年活発なソーシャルメディアに注目、ビジネス活用の可能性について、参加者とのディスカッションが行われました。講義後には懇親会が開かれ、和やかに名刺交換を行う方や、活発な議論を交わされる方の姿が見られました。

参加した方からは、「社会人になり働き始めると見えない部分も多くなってくる。この実学サロンを通して社会活動という忘れがちな部分を改めて認識した。学生にとっても知識を深めるよい機会だと思う」と感想を頂きました。

次回は来年1月13日(金)に開催予定となっております。興味のある方は是非、有朋会事務局までご連絡ください。

written by RYUKA-STYLE

石井学長より

実学サロンではこれまで「ソーシャル」というテーマのもと、ゲストをお招きし、問題提起を行ってきました。
近年、企業に求められるのは、利潤の追求だけではなく社会活動です。本サロンではこの様な社会潮流を踏まえ、参加された皆さまに、ビジネスに対する新しい考え方を身につけるきっかけを提供できればと思います。
社会人になっても多方面で活躍されているゲストの方と、これ程近い距離で接する機会は多くありません。学生にとっても、普段教壇に立たれている方達がネクタイを緩めてディスカッションしている姿を見ることはそうないでしょう。この実学サロンは参加された皆さまにとって見地を広める貴重な機会になると確信しています。